気が付けば、師走。
今年も最終月に突入して参りましたが、
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
今晩は、皇夜であります。
本日は久々にブログを書こうかなと、思いまして。
それも今回の個展について、色々思うところがありましたので、
自分の備忘録?的な?感じで、
つれづれなるままに書こうかと(笑)。
前回の個展位から、ようやく自分の中で描きたい世界の具現化に至るメソッドが
形になってきたと言えるかな と(笑)。
求めている世界、描きたい情景、見つめている心情...
これらは学生時代どころか、それこそ十代の頃から変わらないと思います。
ただそれを、どうすれば現せるか、試行錯誤の連続でした。
ですので、結構作品によって自分の中でも当たり外れがありまして、
・・・いやむしろ、上手く出来た!!
と思う作品の方が少ない感じでしょうか...(汗)
それが前回の個展から、大分照準が合うようになってきたかな..と(笑)。
特に今回は、どの作品も自分では描き切ったと思えます。
同時に、もっともっと修練しなきゃ と、しみじみ思ってます。
技術的にも、まだまだまだ............だと、痛感しましたし(半泣)
求めている世界は、このサイト名にも掲げています
「睡り」 ~ねむり~
であります。
そして「死」に近いものでもあります。
ただし、完全なるそれではありません。
あくまで「睡り」なのです。
生と死の、あいだ―――
私にとってそれは、
心が痛くなるほど美しく、
追い求めずにはいられない世界なのです。
それを
ただ
美しく現し出せるよう
感覚と技術を
磨きながら、
....これからも作っていきたいと思います(笑)
さて、次に作りたいものは、実はもう決まってます。
結構実験的なのですが、何とかカタチにしたいな と。
上手く行けば、来年の夏か秋くらいには.....と(汗)
ま、これからも、マイペースな感じで(笑)
最後に本日の1枚?をば。
こちらは前回個展に出展した作品
「たたかいのはじまり」
私の中では、当時としては最大限上手く行ったと思っている作品です(笑)。
では、また~。